東京のダイビングスクールは都市型で、海洋実習は千葉県や伊豆などに遠征して行うのが特徴です。実習の中にはプール講習もあるのですが、プール講習は器材の使い方や水中行動など基本的な技術を身に付けるもので、ダイビングは海で楽しむマリンスポーツですから本物ともいえる海での実習は必須です。東京のダイビングスクールでは、初日に学科講習を行うのが特徴です。学科講習は大体3時間程度で、ビデオ視聴で学ぶスタイルです。

ただ、3時間映像を見ていても頭に入らない、時間だけが過ぎてしまうなどでは困るので1日で全て終わらせるのではなく2日に分けて受講できるようところも少なくありません。プール講習は自社が所有している施設を使うところと、スポーツクラブが運営しているところを使うケースなどがありますが、東京のダイビングスクールの多くがフランチャイズなど大手企業の関連企業に位置付けされているので、自社運営のプールを所有していることが多いようです。なお、プール講習は1日で完了させるところが多いです。海洋実習は、実際の海でのダイビング講習になるので東京のダイビングスクールは初心者ダイバーでも安心して潜ることができる波が穏やかで比較的透明度が高い海を選び行われます。

海洋実習は、泊まりがけで行われるケースが多く1泊2日などの日程です。ただし、東京のダイビングスクールの中には海洋実習の際に送迎を行っているところもあるので、このようなスクールを使うと往復の交通費を節約できます。